![](/images/s.gif)
(4)燃焼ガスは、主組成分であるプロパンとプロピレンの配合量が95%(モル%)以上の液化石油ガス(LPガス)とする。 (5)燃焼ガスは、空気と混合し燃焼させる方式とし、配管の1例を図3に示す(ガスミキサーは、本試験に適当なものであること。)。 (6)図3に示すようにLPガスを燃焼させる場合においては、炎の長さはバーナー口より炎にそって測定したとき約380m、炎の温度はバーナー口より約75m離れた点で約815℃とする。この場合において、燃焼熱量は、燃焼試験中に消費したLPガスの容積(m3)を既算流量計等で計量し、この値に単位発熱量を乗じ1時間当たりの量に換算した場合17,500kca1(70,000BTU)以上あるものとする。 なお、単位発熱量は、22,000Kcal(88,000BTU)/m3(20℃)として計算する。 ![086-1.gif](../images/086-1.gif
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図3 燃焼源の配置
(7)バーナーは、バーナー口を試料前面から約75m離して設置する。 4 試料の取付け (1)ケーブルを約2.4mに切断し、ケーブル6条をトレイの中央部にケーブル外径の1/2の闇隔をもって1列に配列する(図1参照)。 (2)ケーブルは、ケーブルトレイに所定の間隔が得られるように適当なバインド線で固定する。 5 試験方法 (1)バーナーの炎を所定の条件に調整した後、ケーブルの所定の位置に当て、20分間燃焼を続ける。 (2)20分経過後バーナーの燃焼を停止し、試料の燃焼が自然に停止するまで放置する。 (3)燃焼によるケーブルの被害が試料の最上端まで達していないかどうか調べる。この場合においては、ケーブルのシース及び各線心について被害状況を調査するものとする。 6 判定基準 ケーブルが試料の最上端まで燃焼していないこと。
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